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大腸末期がん・余命宣告からの生還事例
緊急入院による診断内容
ある日突然、仕事中に倒れ病院に入院。
医師から『大腸がん』であることを通告された。
検診の結果、患者さんの体の状態は
大腸ポリープ30個。その内うち10個が立派なガンで、
あちこちのリンパ節に転移しているとのこと。
それも進行性がんで、全身にがん細胞が広がり、
夫人に「あと半年です。お気の毒です。」
と宣告されケースです。
あなたの生への価値観からどんな治療法を選びますか
もしあなたがこのような宣告を受けたら、
あなたはどのような行動を選択するでしょうか？
医療界の常識は、癌は難病で不治の病とされています。
ですからこのように診断を宣告されたなら、
あなたのみならず、私も
蛇に睨まれた蛙のように、身が縮まりおびえ切って、
頭の中が真っ白になってしまいますよね、きっと。
今後の治療法について、おそらく担当先生の勧める
常套手段（手術と放射線治療）の治療法を勧められたら
きっと、その話に素直に応じてしまうのではないでしょうか？
それとも医師お勧めは、西洋医療による延命治療じゃないか。
もっと他に良い治療法があるのではないかと思うでしょうか？
現実問題として、私たちは、
ガンの治療方法は、何の知識も持っていませんので、
担当医の勧めるままになることが、多いと思います。
今日の西洋医学は、統合医療の時代なんです。
従って、ほかに選択の余地のないケースですから、
低放射線治療に舵を取れないのが一般的ですよね。
ですが、患者さんの中には、生に対する価値観や死生観など
多様な考えをお持ちの患者さんもいるわけでして、
医師はこの患者さんの意思を尊重する時代にあるのです。
例えば、苦しみながらの延命治療は受けたくない考えから、
別の延命方法はないのでしょうか？あれば教えてください。
その願いを聞いたなら医師はそれに応えるのが統合医療です。
ですが大きい病院での治療方法は、
厚生省の認める範疇での治療法方法しか治療ができません。
たとえ担当医師が広い知識を持っていても
病院としては、厚生省の指導以外の治療が出来ないのです。
そうしないと、厚生省の支援を受けられないからです。
当のご本人が選択した治療法とは
話はそれましたが、この診断を受けた患者さんは
どの様な道を選択したかと言いますと
天命だから『仕方ないな』と悲壮感や諦めの道でなく、
生への希望を強く持ち、新たな道を模索されたのです。
実はこの宣告を受けた患者さんとは、
東北大学名誉教授で医学博士 坂本澄彦先生でしたので、
先生の脳裏をかすめた治療法が低放射線療法でした。
選んだ治療法！それは低放射線療法です
先生が選んだ道は、今日までLNTモデルによって、
全ての放射線はガンリスクが高く、
放射線の使用はタブーでしたが、
21世紀に入って、
「低放射線はむしろ人体の健康に良い結果をもたらす」
ということが裏付けられ、公開されました
が、この時代はまだ絵に描いた餅で、
LNTモデルにより臨床試験は許可されていませんので、
人体への臨床試験はされておらず、
そのために、
低放射線治療で癌が治るという証拠はありませんでした。
勿論、これまでに人体実験に成功した実例は何もありません。
にもかかわらず先生は、低放射線治療で癌は治ると確信され、
自らを実験台に乗せようと覚悟を決め、決断したのでした。
具体的治療内容
「原則として0.1グレイ（Gy：X線の場合Svと同じ）の照射を週3回、
または0.15グレイの照射を週2回、これを5週間全身照射として実施。
また、全身照射の6時間後に局所照射を行った」方法です。
この方法はT・D・ラッキー博士の提唱による
ホルミシスを超える高い線領域で、
ラドンとは直接的には関係がないものの、
低放射線治療を考慮する上で参考になると思います。
治療の結果
そしてこの結果、
先生の癌は完治されまして、現在も活躍されています。
この結果を知った同じ病に苦しむ患者さんからの希望で、
100例に近い方の治療を行い84％という高い確率で
治癒されたと報告されています。
さらに先生は2012年の6月、
「米国原子力学会年次大会の低線量被曝のパネル討論会」
に招講されて癌治療の講演を行い、高評を得たのです。
さてこのような経緯のある低放射線治療法ですが
これらの受け止めは、
あなた自身の生への価値観により選択されるもので、
日の体は本当に不思議なもので、
前向きで積極的、発展的に物事を捉えると
細胞のレセプターが開くと言われ、
このことが健康に良い好果の出方も異なるようです。
行動するしないは、あなたの自由なのです。
