目次
■ラドン
ラドンとは天然に存在する個体金属のラジウム鉱石から生ずる放射性の希ガスで、
無色・無味・無臭で、人はラドンの有無を感知できない放射線の気体なのです。
多くの人が身近なところで感じている馴染みある気体です。
放射線というとネガティブな発想が生まれるかもしれませんが
これは強さと量の問題で、微量な放射線は体に有効であり、
塩分に例えて捉えると理解が進むと思います。
すなわち塩分も少量であれば、体に必要な養分になるのと同じです
■ラドンの働き
ラドンは科学的な解明のない古から人の知恵で受け継がれている
湯治温泉で多くの人が、すでにラドン効果を体験しているのです。
例えば
・武田信玄は、戦で傷を負った多くの兵たちと共に、
負傷した傷を癒したとして有名な下部温泉。
・癌に癒し効果が認められるとして多くの患者さんが訪れ、
予約で半年先まで一杯と人気の秋田県の玉川温泉(岩盤浴はとくに有名)
・難病に癒し効果が高いとして、人気の鳥取県にある三朝温泉なども有名。
・海外ではオーストリアのバドガシュタイン坑道跡の療養所があり、
ここでは健康保険も効くとして多くの人が訪れています。
バドガシュタインには、日本人も健康治療ツアーを組んで訪問して、
これまでの多くの人が、満足を体験されているようです。
よろしければ、バドガシュタインの治療状況の動画を、
動画申込から連絡ください。折り返しお送りします。
これらの湯治場には、共通したラドン温泉という特徴があるのです。
ラドンのメカニズム
工学博士 小笠原英雄先生の説明によりますと
ラドン健康法とは低放射線なんですが、
放射線の中でなんでラドンが選ばれるのか。
ラドンは、古い花崗岩の中にあるウランあるいは
トリウムの鉱石から自然に発生する気体です。
(非常に安定した気体です)。
空気中に溶け込んだラドンを吸入し、
体の中や血液などの中に入りこむとそこから放射線が出ます。
その放射線はアルファー線というのがたくさん出るわけですね。
そのアルファー線はたくさんのイオンが生成されます。
そのα線1つの放射線のもたらす人体に対する効果っていうのは、
ベータ線やガンマ線あるいはエックス線よよりも20倍大きいのです。
ということでほんとに僅かな放射線でたくさん効果が期待できる
ということで、ラドンということになるわけです。
そういうことで、ラドンを吸収することによって、体の中に
イオンがたくさんできやすくなり、イオンの発生が期待できる。
それ放射線が入ったぞという信号ですね。
これを分子生物学ではシグナルと呼んでいますが、
そのシグナル入りますと数時間から数週間、
その免疫の活性化を期待できる効果が体の中に残るのです。
そういうことが段々わかってきまして、その免疫を活性化に、
非常に良いということで、ラドンの健康法が考えられている。
放射線は塩と同じ量の問題
ラドンは天然鉱石から生ずる放射線の無色・無味・無臭の希ガスですので、
放射線というとネガティブに思われるかもしれませんが、
私たちが普段摂取している塩と同じように、少しであれば体に必要なもので
これを大量にとれば、体に悪影響を与えてしまいます。
放射線も全く同じで、
微量な放射線であれば体に有効に働くことが、証明されています。
ラドンの体内で起こる変化
ラドンを吸入すると、体の中に細胞に含まれている血液や水分に
反応してイオンがたくさん発生し、異常が体に起こるのです。
すると、人間に備わっている自然治癒力というものがあって、
外敵が来たとして人体の構造が自動的判断し、防御作用を起こします。
その防御作用が、免疫を強化する仕組みになるわけです。
『ラドン=放射線』のこの働きは
人体に免疫力をもたらすという一面ですが、それ以外にも
病の癒しに貢献することが近年明らかになってきています。
またラドン浴には、玉川温泉の岩盤浴という岩盤の上で
行う方法で、効果が期待できるとさています。
この岩盤浴を自宅で再現させようとして開発されたのが、
『ラドンガス発生器』なのです。
■放射線の安全性について
放射線については、科学界も医学界も『LNTモデル』という定説があって、これは放射線量の高低や強弱に拘わらず放射線量が少しでもあればガンリスクがあるというものです。この定説が厳然として今日でも残っています。そのために低放射線は免疫力を高めるとか、湯治効果が認められるとしてもこのモデルが大きな壁になって立ちはだかるために、臨床試験ができません。正にガリレオの地動説時代にシンクロしているように思えます。
●安全である確認
ラドン=放射線の安全性について、本当に安全なの?と思われたかもしれません。
特に広島・長崎の体験から日本人であれば当然そのような考えが
脳裏をかすめると思います。
ですがこのネガティブな想像は、次のことで理解できると思います。
1.宇宙飛行士の高い放射線を浴びての活動による影響
宇宙飛行士が活動する宇宙の放射線濃度は、
地球上の数100倍強い環境下にあるといわれています。
そのためNASAでは、
宇宙飛行士の健康への影響について徹底的に調査する必要性から、
トーマス・D・ラッキー博士 ―アメリカ 生物理学者―に
宇宙飛行士の健康についての徹底研究を依頼したのです。
この依頼を受けたトーマス・D・ラッキー博士は、
宇宙飛行士の健康状態を、活動の前後の調査した結果、
宇宙活動前の健康状態に比べて、活動後の健康状態の方が、
全ての点に健康状態において良い結果にあった。
という結果が、安全というよりむしろ、
人体にとって、有効に働くことが分かったのです。
2.ラドンの満ちた三朝地域住民の生活体験から
湯治温泉で説明しました三朝温泉は、
町全体がラドンに包まれていることで有名です。
この地域には、何百年も前から住民が住み続けています。
また、ここには岡山大学の病院もあり、
長年にわたって住民の健康調査を行っています。
その結果として、この地域と近隣地域の人とのガンリスクを調査した結果
ラドン(放射線)の影響を受けて生活を営んでいても、
心配するような病にかかるリスクの低いということがデーター上からも、
明らかにされています。
そしてここに住み続ける住民の子供さん、あるいは胎児にとっても、
何の問題も発生していないという事実があります。
この事実からも、そして海外のあらゆるデーターからも、
ラドンは安全であることが裏付けられているのです。
要するに放射線の問題は、強さと量の問題なのです。
強ければ広島、長崎の様に殺傷力がありますが、
微量な放射線であれば、かえって人体に要って有益に働くのです。
これは前述の塩分に関わる説明と同じですので、
ご理解いただけると思います。
ご紹介するラドンガス発生装置も、
老若男女問わず健康寿命に貢献できると考えています。
さらに、今健康な人にはより健康になるように、
体に悩みをお持ちの方には、健康へ導こうとする製品ですので、
だれでも安心して、痛みも副作用もなくご使用にいただけます。
■ 細胞と健康
では何故ラドンが人体に献身的な働きがあるのでしょう。
人体は60兆個の細胞でできているといわれています。
そして1つの細胞はいつまでも生きているわけではなく、
それぞれに新陳代謝を行っています。
またその細胞の中には、遺伝子とミトコンドリアがあるのです。
このミトコンドリアは、バクテリアで、
じっとしていられない活発な動きをしているそうです。
この細胞の働きを、ミツバチ社会に譬(たと)えたケースがあります。
細胞核を女王蜂にしますと、ミトコンドリアは働き蜂にあたります。
女王蜂に群がるたくさんの働き蜂が元気に頑張ることによって、
細胞が活発になり、良い核分裂を行い、
子々孫々が育ち、良い遺伝子となっていく。
ラドンはこの働き蜂に刺激を与えて、元気づけていく役割を持つのです。
細胞の元気が本当の元気
細胞から元気になるということが本当の元気だそうです。
細胞が元気になりますと、
見た目にも若返るし、内側の臓器の働きよくなっていくのです。
そうすると、いろんな慢性的な便秘とか肩こり、
などといった症状が消えるようです。
【ラドンは免疫力を作り自然治癒力を回復】
体の中にラドンを吸入すると、
体の中の水分などに反応してイオンがたくさんできます。
その現象は体の異常ですので、異常シグナルを出します。
人間の体に備わっている自然治癒力は、
異常シグナルを受けて、防御作用が作動します。
その防御作用というのが、免疫を強化するということになるわけです。
■ホルミシス
ホルミシス/ホルミシス効果とは
ホルミシスとは、
「微量な放射線は人体の細胞に対して刺激として働き、
細胞を活性化して、病気の改善や元気回復する」際の
刺激のことをホルミシスと言います。
即ち刺激という意味です。
ホルミシス誕生の経緯
T・D・ラッキー博士によってホルミシスと命名されるまでの
経緯は、以下のような流れによるものです。
微量の放射線効果は宇宙飛行士の身体試験で判明
宇宙飛行士が活動する宇宙の放射線濃度は、
地球上の数100倍強い環境下にあるといわれています。
そのためNASAでは、
宇宙飛行士の健康への影響について徹底的に調査する必要性から、
トーマス・D・ラッキー博士 ―アメリカ 生物理学者―に
宇宙飛行士の健康についての徹底研究を依頼したのです。
トーマス・D・ラッキー博士の調査結果と研究成果
この依頼を受けたトーマス・D・ラッキー博士は、
宇宙飛行士の健康状態について、宇宙活動の前後を調査した結果、
宇宙飛行士の宇宙活動前の健康状態に比べて、
活動して帰還後の健康状態の方が、全て良い数値を示した。
ということは、微量な放射線は健康に良い影響をもたらしている
ということを掴んだのです。
このことはこれまでの、TNTモデルモデルでは、
「全ての放射線は、がんを発生させる」
という常識を変えてしまうことになった。
従って、これまでの常識を変えてしまうという、
不思議ともいえる結果に疑問を持ったラッキー博士は、
さらに10年という長い年月をかけて調査研究を行い、
1982年12月に米国保険物理学会に、
『微量な放射線は、人体に対して刺激(ホルミシス)として働き、
生体を活性化させ、生命活動にとってはかえって有益である』
という論文を掲載したのです。
そして、微量の放射線は人体に対して刺激(ホルミシス)として働き、
生体を活性化させる働きを
『低放射線ホルミシス』という名称がつけられました。
低放射線ホルミシス効果
ホルミシス効果とは
低濃度あるいは微量の放射線であれば人体に有益な作用をもたらす
現象を示す言葉を「ホルミシス効果」と言います。
トーマス・D・ラッキー博士の提唱された
低放射線ホルミシス効果の具体的内容として、
① 免疫機能の向上
② 身体の活性化
③ 病気の治癒
④ 強い身体をつくる
⑤ 若々しい身体を保つ
という効果をもたらすというものです。